発酵の違いによる分類
不発酵茶 |
茶葉を摘採した後、生葉を蒸気で蒸したり、釜で炒って茶葉の発酵を完全に止めてから揉捻して形を整えながら乾燥して荒茶にします。 |
日本の緑茶が代表的な物です。 |
半発酵茶 |
茶葉を摘採した後、日干萎凋や室内萎凋と発酵させて、揉捻の後、釜で炒って茶葉の発酵を完全に止めます。 |
中国の主なウーロン茶がこれに当たります。 |
発酵茶 |
茶葉を摘採した後、萎凋槽を使い、8〜10時間大量の温風を送ってしおれさせる「人工萎凋」をしたのち揉捻工程を経て火入れして乾燥します。 |
インドやスリランカなどで生産される紅茶がこれです。 |