当店のティーバッグの特徴
当店の緑茶(煎茶)ティーバッグは掛川産100%の厳選した深蒸し茶の粉茶や煎茶を裁断した物を衛生的な工場でオートメーションにてティーバッグに加工しています。高品質の茶葉原料ですので、通常の緑茶ティーバッグより濃く出て差しが効いて、抽出時の色もキレイで風味も豊かです。業務用でも家庭用にもお使いいただけます。
ティーバッグの形状は「ザブトン型」と「テトラ型」に大きく分けられます。弊店では急須用のティーバッグは全てナイロンメッシュを使用しています。ティーバッグ製造機は素材のナイロンメッシュ生地がロール状になっている物を使用します。 原料茶葉を計量して投下すると同時にナイロンのメッシュ生地を機械が挟むように成形加工してティーバッグ煎茶になります。会社関係様と宿泊施設様のご注文の多い商品です。
急須・土瓶・ポット用ティーバッグ
2g〜3gティーバッグ(煎茶・ほうじ茶)
ティーバッグの誕生秘話
ティーバッグは20世紀の初頭の1908年にコーヒー貿易商であったトーマス・サリヴァン(Thomas Sullivan)によって偶然に発明された。サリヴァンはコーヒー貿易の経営難により、紅茶の販売を手がけるようになり、商品サンプルは当時はブリキの缶に入れて送るところを経費節減のため紅茶の葉を絹の袋に詰めて消費者に送ったところ、そういう商品だと勘違いされ、その袋のままお湯につけて紅茶を煮出してしまったのである。それがティーバッグの始まりになりました。その後アメリカではおもにレストランなど業務用に受け入れられ、1920年ごろから急速に一般家庭へひろがっていき、ティーバッグはアメリカ市場で商品としての地位を確立しました。イギリスでは1953年テトレー社が初めてティーバッグ入り紅茶を売り始めました。 アメリカで1935年に発行された名著である茶の専門書「ALL ABOUT TEA」によると大きくわけてTEA-BALLまたはTEA-POUCH タイプとTEA-BAG タイプがあり、前者は丸いガーゼの上部を糸で結んだ物で、後者は今のティーバッグの原形になりました。当時はガーゼまたは小さな穴を沢山あけたセロファンを使用してました。我が国においては、海外では20世紀中頃までには紅茶がティーバッグで売られかなり普及してましたが、麦茶のティーバッグが自動機械で作られる1965年頃からようやくティーバッグの生産が始まりました。製造機械はもちろん外国製でした。そして一般に普及するにはさらに10年ほどの年月がかかったようです。その後だんだん緑茶にもティーバッグが普及し始めて紙製からやがてナイロン製など多種多様に進化して湯飲み用から急須・やかん用まで用途に合わせて材質や形状やサイズも現在は豊富になっています。